健康で文化的なソコソコの生活

もがく日々の記録です。

村上隆「芸術起業論」読了

日本が世界に誇る(と私が偉そうに言える立場にないけど)芸術家の一人,
村上隆さんの芸術起業論,読みました。

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感想ね…。何と言ったらいいか…。


そもそも,昨年から現代アートに少しだけ興味を持ち始めたのですよ。
ちょくちょくオークションで高額で落札されたってニュースは聞く,
でも何が何だかよくわかんない。
なんでこの作品がそんなに高いの!?
気になって気になって仕方ないあいつ☆
という感じ?


で,「教養としてのアート 投資としてのアート」を読んで,
へー!高額なのには訳があるのね!と目から鱗が落ちたわけですわ。
うん,読んでよかった。

んで次に,作り手側の本も読んでみたい,
というわけで村上さん有名だよね!?ってことで手に取ったわけです。
kindleだけど。

分かったこと。
現代アートについての考え方は売り手側と同じでした。
西洋の枠組みの中で考える,ってゆー。
そこの答え合わせはできてよかった。
村上さんも,その枠組みの中で戦略立てて自分を売ってきたわけね。
それであれだけ大成してるんだからやっぱりすごい,と感心。

ただ,いかんせんやはり最先端を走る方。
文章から個性がダダ洩れてましたわ!
読み進める中で「うおっと!」とそのお考えや行動にビビること数十回。
もう一度くらい読まないときちんと消化できない気もする。

ただ,ぶっちゃけ読んでて疲れたので,少し間開けるかな…。
ははは…。